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ソフト屋さんのひとりごと...
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ようこそ、おいでくださいました。
私がこの部屋の主人、てっちゃんこと野口 哲也でございます。
最近の私の状況をちまちまと書きつづっていくページです。
仕事上得られた内容や、その時々のマイブームなんかを書きつづっていきます。

ごゆっくりどうぞ...

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(2016/08/02) ページ構成
古いリンクあたりを修正。
そろそろ、旧情報をとりまとめないとねぇ orz
(2015/12/11) 放置プレイもいい加減にしないと(笑)
そろそろページ構成も含めて修正をかんがえないと・・・
(2013/12/26) はやかったなぁ

ことしも終わってしまいますね。
さてさて、相変わらずこのHPにも来てくださる人がおられます。
ほぼblogのほうに移行しているので、そちらに移行してくださいね。
それではことしもありがとうございました&来年もよろしくおねがいします!

(2012/12/28) ことしもありがとうございました
なんだかんだ行っても、ことしも終わりですね。
いや〜、ほんとうにありがとうございました & 来年もどうぞよろしくです!


(2012/10/31) ET2012に出展します。
やっと11月になろうか、という段階なのに、急激に寒くなりましたね。
体調管理がやばいです。
にも関わらず、いろいろイベントものが目白押し(汗

その中で、最大のものが、11月14〜16日に横浜で行われる
組込み総合技術展 ET2012への出展です。
このあたりのことも含めてブログ版のほうで書いています。
よろしければ、
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こちらのほうへお越しください(笑

(2012/08/07) ブログ移行
暑中お見舞い申し上げます!

例年にくらべて、わりと過ごしやすいのでしょうか?暑いけれど、それほどでもない気もする今日この頃です。

さて、現在、とりあえず、はブログ側に移行しつつあります。
さきほど、アップデートもおこないました。
よろしければ、
Blogger 新 ひとりごと ブログへ
こちらのほうへお越しください(笑

前回も書きましたが、twitterfacebookもあります。
そちらもよろしくです。

(2012/06/19) ET West 2012
いや〜、さすがにブログをはじめると、WEBページって億劫になっちゃいますね(てへぺろ
あれよあれよという間に、半年放置に...
気がつけば、もう大河ドラマも半分おわっているという...orz
まぁ、京都の岡崎ゼロエミッションプロジェクトの電力観測装置なんかで
ガタガタしてたのもあるんですが、ま、そろそろ、ブログとfacebookに統合かもね〜
という感じになってきましたね。
なにより、更新に手間がかからないのと、HPの情報をリンクしやすい!ってのが第一。
プラスして、それに対する応答もあるので、書いていて気持ちよくなることもあるし。
というわけで、
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こちら側がメインになっていくので、もしよろしければリンクしてください。
twitterもやってるけど、こっちは下世話な話がおおいかなぁ。

閑話休題

6月14,15日の両日、インテックス大阪にて組込み総合技術展 関西(ET WEST)が行われました。
かくいう私も、ワイヤレスコントロール研究会という会のメンバーとして参加、出展していました。
出展企業は減る一方ですが、なぜか今年は結構な人出があって、わりに盛況でしたね。
やはり、カンファレンスが無料になったのは大きいような気がします。
ただし、やはり企業が新技術や展示を渋っている感じがあって、おもしろい情報はあまりなかった気がします。
関東とちがって、ノベルティも、おいてあるだけで全然くれなかったし。
ま、こんなもんかもしれないですね。

(2012/01/24) GENETコミュニティ
あけましたね〜っていいながらすでに1ヶ月が過ぎようとしています。
ことしもどうぞよろしくお願いいたします。

さて、新年早々、またうれしいプレゼントが!
昨年11月にET2011に行ってきたわけですが、ルネサスブースにて、
デジタル電源ブースにて、RX63Tのプレゼントを行っていたので抽選にもうしこんでいたわけですが
当選品が届きました!!



これでRX600シリーズはRX62TとRX63Tの2種が手に入ったわけですね(笑)
昨年、RL78/G13もプレゼントで当たって入手済みなので、しばらくはどれにしようか悩めるわけです。
でも、マイコンもさることながら、今回のETキャンペーンでうれしかったのはE1デバッガが同梱されていたこと!!

これで、RL78も本格的に始められます!!


閑話休題

先日GENETコミュニティがたちがり、第一回目の例会が行われました。

GENETコミュニティは、
元気なら組み込みシステム技術者の養成事業/GENETを核にしたコミュニティです。この事業では、2007年度から2011年度まで、奈良高専のある地元奈良県を中心に、中小企業を数多く抱える周辺の東大阪市、八尾市、京都府南部を対象にして組み込みシステム技術者の育成が図られました。GENET育成コースに参加の技術者・企業、および、賛同者が情報や技術などを交流するコミュニティです。
とのことです。(facebookのGENETコミュニティページより抜粋)

私的には、数年前にGENET(組込み技術者養成コース)のペリフェラルコース、
要は、FPGAのコーディングあれこれ、というコースを受講したことから
いろいろ関係させてもらってるわけです。
つまり、これらの受講企業の連携を図る、という目的のコミュニティですから
本来企業間連携を主たる目的とするわけですね。

でも、一技術者としては、本来の初心者向け養成の「ちょっと上」の
養成コースというか、技術分科会みたいなのがほしいなぁ、っというのが本音ですね。

で、例会のあとの懇親会で、参加者の方々といろいろ話していて
「ソフト技術者の養成って、そんなにむずかしいんですか?」
なる言葉が飛び出しました。
某氏は「なかなかね〜」っと。

これって難しい問題なんですが、結局のところ
自分を含む『現行のソフト技術者の責任』なんだなぁと思ったわけです。

ハード技術者の養成の場合、
1.オームの法則
2.回路定石の確認と実績づくり
3.結果の検証と対策
を繰り返すと、たぶん普通の技術者さんができあがります。

これに対し、ソフト技術者のばあい
1.マイコンとは?
2.言語の基本仕様の確認
3.定石アルゴリズムと手法の検証
4.問題へのアプローチとアルゴリズムとのマッチング検証

みたいなことを繰り返す、といえましょうか?
ところが、2の言語仕様はあくまで仕様で、実装に関する方法論が
確立されていない、というか、プログラマによる「個性」がそのまま
あらわれるので、本当に趣味の領域なわけです。

ここは、失敗も含む経験を積んで、あるいは、他の技術者との交流で
どんどん修正されていきます。数年後には、自分のコードであっても
まったく違う感じになるのは、ひとえに修練の賜物でもあるわけですね。

で、これは出来る人の場合なわけですが、新たにソフト技術者を
養成する場合には、上記経験則ってのが徒になるのだと。

本来ソフト技術者は、「自分で考えて形作る」ということに、本質的な
楽しみを感じる人種だとおもうので、無意識のうちに、新人に対しても
それを強要する、というか、
「楽しみは取っちゃかわいそうよね、うんうん」
と、必要以上に苦しめてしまう。また、苦しめてることに気づかない。

やっぱ、これってまずいわけですよね。
しかも、ソフトの歴史がまだ所詮30年くらいですから、そういう歴史も
是正されきれてないわけです。

こういうところをわかった上で、うまく使っていってほしい、というのが
GENETコミュニティに期待するところですね。

ちょっと新年早々、陰気くさい感じになっちゃいましたね(笑)
それでも今年もよろしく。

(2011/12/27) 激動の一年、総括
なんだかんだで、今年も終わりになりましたね。
今年は仕事も一段落した一年で、ドタバタした割には満足感の少ない一年だった気がします。
3月の東北大震災から始まって、10〜11月のタイの大洪水に至る大混乱で結局1年が終わってしまった気がします。

なかなか新しい仕事に結びつかなくて、新しい発想でモノづくり!とはいかなかったわけですが、
とりあえず次に向けてのネタ仕込みの1年と気持ちを切り替えていろいろ「自分アンテナ」の感度を
あげていました(笑)

開発モノでは、Androidを何とかして来年のウリにしたいなぁ、とおもってたりします。
といってもマーケットとかで、ソフトをうる!というのではなく、従来仕方なくWindowsで
やっていたデータ収集+コントロールという部分を、Android+マイコン/FPGAという
組み合わせにもっていければいいなぁ、というわけです。
やっとそれらしいカンジでソフトはつくれる雰囲気になってきましたから、
あとは発表の場がいつになるかですね。

これらに付随して、今年はtwitterとfacebookに手を出してしまいました(汗)
反駁をうけるメディアはあまり好きじゃないのですが、やはり情報収集と発信の
媒体としては、おもしろい!と思えるようになってきました。
で、これらをつかうようになって、HP更新ではなく、ブログ併用による
即時性、というのも試験導入しましたね。
個人的な内容もふくんだブログですが、それなりに閲覧があり、おもしろいな〜と。
仕事用にかってもらったNEC Lifetouch NOTEがおもしろすぎた、というのが最大の要因かもしれません

あとはASTEMでやっていた、ワイヤレスコントロール研究会でのZigBeeモデルが形に
なりつつあるのが、来年には大きくなってほしいなぁ、とおもったり。

とにかく、ことしため込んだ収穫物が、来年は花を咲かせてほしいなぁ、という
願いもこめて...

それでは、みなさん、よいお年をお迎えください。



(2011/11/29) Android で組み込み?
なんとなく、Bloggerへの書き込みを開始してほぼ1ヶ月。
やっとなれてきたかなぁ。
一応、LifetouchNOTEで出先でも更新できるようにBlogger公式アプリもつかっているけどね。
マーケットのコメントでは、いろいろ書いてあるけど特に異常症状もなく、使いやすいアプリにしあがってる。
まぁ、出先でちょいちょいしたい内容って案外Twitterかfacebookで足りてるので、なかなか出番がないのも事実なんだけど。
つまり、ブログが流行らなくなってきているのは、このSNS二者の功績がおおきいということなんですよね、きっと。
Bloggerのアクセス解析はたいした情報が出ないのでイマイチなので、GoogleAnalysisを設定してこっちで評価してみてる。
最初の1週間は、ま〜〜〜〜ったく役立たずの解析で、全然回ってなかったんだけど、今日見てみたらちゃんと機能してた。
Googleのボットが回ってくるのにかなり時間がかかるみたいだから、すぐみたい人には向かないかもね。僕はいいけど(笑)
ここのHPをRSS対応にするためのツールがgoo RSSなんですが、こちらも先日から予告もなく落ちている感じだし、
そろそろRSSもだめなんかな。まぁ、ChromeもRSSをまともに表示できないし意味ないんだけど。

閑話休題。

奈良で行われている
Androidで「ものづくり」  〜ものづくりシステムへのAndroid導入法〜
という講座、2回目も終わりちょっとほっとしたところです。
これまでの2回で、AtmarkテクノのArmadillo440にAndroid2.2をポーティング、というのをやってたわけですが、
さすがに時間がたらないカンジ。僕の場合は聴講生なので、自前のPCなので、あっさり動くんだけど
他のPCはUSBシリアルの不調だったり、ファイアウォールの設定だったりと、ひっちゃかめっちゃか。
肝心のNDKで実際にCとJavaの協調部分は、口頭説明だけとなるちょっとお粗末な終わり方だった。
まあ、ぼくは勝手にImportして、コード改変&コンパイル−>実行という手順を踏んでみたけど(笑)。
驚いたのは、教えている先生自体もNDKサンプルプログラムをその場所でEclipseで開いて、生で編集して
やっていること。
「えぇ〜〜!それアカンでしょ!!」って感じだった。
やっぱりサンプルはサンプルとしておいておかないと、戻れなくなるし、そもそも次のプログラムつくるとき
どうするん?っておもわんのだろうか?
そこは先生なんだからちゃんとしてほしかった。ま、僕はいいけど...

で、感想としてはNDKつかってドライバとのアクセス部分をガシガシつくりたい!ってのはわかるけど
よっぽど困ってなければ、SDKのままつかったほうが幸せになれる感じがした。
NDKでライブラリつくるのはいいけど、可搬性がなくなるし、それ以上にデバッグがほとんどLogCat頼り
になるのがいただけない。GDBつかってソースコードデバッグかければいいんだろうけど、Eclipseの設定とか
ごちゃごちゃしてやってる間に日がくれそう。
NDK側のソースいじくったあともcleanしてから再コンパイルしないとちゃんと変更がきかないし。
(これはResをいじったときとおなじだけどね)
とにかく、できるのはわかったし、最悪それもありか!と思えたのは大収穫だったけど。
やはり、Androidとマイコンをうまく使い分けて協調させるほうが現実解の気がした講習だった。

あとのこり1回は、普通にアンドロイドとTCPでマイコン通信という感じみたいだから
こっちのほうがちかいかも。ちょっと期待しとこ〜っと。


PS。
12月5日に大阪で行われる近畿地区高専 JST 産学マッチングフェアに参加します。
といっても、今回はエムディアールとしての参加ではなくて、ワイヤレスコントロール研究会のメンバーとしてですが。
やっと、チラシも完成し、急遽某案件用につくった新基板の初お目見えの場となります。

さてさて、どんな会になることやら。。。。






(2011/10/21) Blogger と Android セミナー
ここんとこ、滞りがちだったHPだけど、とりあえず、Bloggerにブログを立ち上げてみた。
いまさらブログ?というなかれ。
twitterは、流れの速い川
facebookは、実際のオフラインにちかい、まったりとした情報の流れ
というイメージがあって、実際そのようなデータの動きがあります。

このHPについては、思ったことをそれなりにまとめておいて、
備忘録、としても使いたい!と思ったところからスタートしたので
その役割は今もかわっていません。
ただ、昨今の自分の状態から行くと、わざわざ、HP構成つくって書くので、
どうしても更新がおそくなりがちだし、リアルな情感や、本当はアップしておきたかった内容も
落としてしまっているような感じになってたわけです。

そういうわけで、とりあえずブログなら?っと試験的に作ってしまいました。
ちょうど、LifetouchNOTEがあるので、出先でも気持ちよくかけるだろう!と見込んだわけです。

選んだ条件は、
1.無料であること
2.twitter/facebook/google+の3社には最低リンクできること
3.編集や投稿が簡単にできること
ということです。
このサイトがFC2なので、それでもよかったんだけど、
サイト構成がめんどくさそうで、自分のセンスのなさがみえるのがいやで
Bloggerを選ぶことに。

当面は、HPとブログの2本立てで運用していくつもりです。
よければ、ブログのほうもよろしくです

閑話休題。

来週、品川で行われる「Android 業務アプリケーション開発 実践ハンズオンセミナー」に参加します。
手元の仕事ではまだ現実化していませんが、今後ぼくらのやっているような組み込み制御でも
採用されてくることは間違いなさそうですし、また、そうでなくては!とおもっているので
先行して実践講習をうけてこようという思惑です。
関西はどうしても、このあたりの新しい?取り組みには腰がおもいようで、
セミナーなどの実践知識を容易に得られる状態ではないので、思い切って4万5千円...orz
ま、なんとか形にしたいもんです。
どうなることやら...

(2011/10/11) CEATEC2011
10月6〜7日と、千葉幕張にて行われたCEATEC2011に行ってきました。
数年ぶりに覗いてきたんですが、相変わらず会場が大きすぎ(汗)
前回の轍を踏まないように、今回は家電エリアから散策。
三菱電機はスーパーコンピュータ京を展示していました。SPARC64をクラスタ拡張しただけのやつなのね。
知らなかった。う〜ん、それが世界最高速?まあ、いいけど。
それより、ソーラーバード構想のほうに胸きゅん(死語)
太陽光発電衛星を40器宇宙空間に放り上げて、各機が反射鏡で太陽光を集光してマイクロ波で
地上に送電。これで原発1基分をまかなえるらしい。
マイクロ波の照準システムもかなりの精度ですすんでいるらしくって、ちょっと感動。
このプロジェクト、死んで無かったのね。フレーフレーソーラーバード!って感じだった。
あとはね、3Dモニタが全盛だったけど、実感としてはまだまだだな〜って感じ。裸眼3Dに期待したけど、
自然というにはほど遠い。
ただ、これに関連する技術というか、シャープの8K4Kモニタ、スーパーハイビジョンにはちょっとびっくり。
解像度がここまで上がると、下手に3D加工しなくても十分立体的。
むりやり3Dにするからイマイチな感じになるんだな。だって立体じゃないんだから。
ぼくらの見た感じがそのまま映像になっているといえばいいんだろうか。このほうがよっぽど自然。
そういう意味で、東芝の裸眼3Dは落第な感じにみえてしまった。
ただし、ソニーのVAIOに装着するタイプの裸眼立体視は◎なかんじで、現実的にはこれが現状での限界かもしれず。
そうそう、NICTの200インチの3D表示は別格。
ああいうので、3D映画がつくれたら最高かなぁ。
あとはね、KDDIの超感覚スマホがいい感じ。
要は、タッチパネルなのに、押し込み感があるの。すごく不思議な感じだった。
京セラの開発品みたいだけど、実際に微妙にクリック感があるのと振動センサが働くのか、
すごくいいかんじ。これなら外付けキーボードはいらんかもなぁ、と思ったわけ。

技術話題的なところでは、TransferJetが実演していた。
高速非接触通信がここまできてるとは!ってのが実感。

とにかく、おもしろかったわ。
要素技術的なところは、CEATECの本業ではないような感じだったので
ちょっと遊び心がたらなかったかな〜ってのが総括でしょうか。






(2011/09/27) LIFETOUCH NOTEとluarida
お彼岸になって急激に涼しくなりましたね。結局今年の夏、自宅では扇風機も出さずじまいでした。
我が家にはエアコンは未設置なので、夏は扇風機が必須だったのですが、今年は換気扇だけで
十分でした。どうも節電の影響か、夜はかなりすずしかったですよ。
来年もそんな感じだったらいいのになぁ〜〜
台風前にすごく暑い日がつづいたときに、せっかく増やしたイチゴの株も大半が枯れてしまいがっかり。
やっぱり、今年は異常ですね。

閑話休題。

仕事用ノートPCの具合が悪くて、高熱を発していたのですが原因がわかりました
底面吸気でサイドに排気する仕様なのですが、放熱器の間に綿ゴミがたまり、ほとんど
廃熱できていなかったのが原因でした。
で、エアブローで奥に吹き飛ばしたのが災いし、綿ゴミがファンを止めてしまうという
悪循環。結局、ファンのカバー部のスリットをニッパーでぶち切って、ファンを露出後
ピンセットにより綿ゴミの強制退去を行うと嘘のようにすっきりうごくようになりました
そんなに負荷だったの?というくらい。う〜ん。
でも、心配なので、キーボード傾斜をつくるために、ホームセンタームサシで、
ドア止めの三角板をはりつけてます。こんなことでも結構効果があるもんですね

そうそう、AndroidのNEC LifetouchNOTEも進化させてます。
まず、ボディーバランスが悪い!ので、長さ15センチ程度の穴あきステーを
ホームセンターのコーナンで調達し、底面前部に貼り付けました。
ステーで床等にキズをつけるのを避けるため、布テープを表面に張って両面テープで固定。
わずか数十gしかかわらないはずですが、うそのように安定してつかえるようになりました。


Androidといえば、現在Javaと格闘中ですが、たろサさん作のluaridaという言語で遊んでいます。
なにがいいって、むかしのインタープリタのイメージで、LifetouchNOTEだけであそべるのが最高。
言語は、luaというスクリプト言語で、結構メジャーになりつつあるもののようです。
連想配列とか、いろいろおもしろい技術もあるし、なによりPCがなくても暇があればプログラム
できるという手軽さがよいかと。
ちょっとたのしいですよ。

(2011/08/05) TwitterとfacebookとAndroid
あ〜、だんだん更新が遅れてきてますね。
ET WEST以後、Twitterをパブリックにして、facebookと連携させたりして
いろいろテストしていました。
はじめは友達とか少ないので、閑散としたもんですが、いろんなページの評価などを
やっていくとフォローも増えるし、ちょっとづつ増えてくる。
んで、増えてくると応答が大変になったり追従したりするのが楽しくなったり、と
いまどきの人がはまってるのがわかるようになってきます。
といっても、NEC Lifetouch NOTEがあるから、いろいろやれるんですけどね。
こんなことしてると、HPの更新がだんだん遅れてくるので、いやがらずにブログ
にでも移行するべきなんだろうか。
とりあえず、FTPを導入して、LifetouchNOTEから書き込んでます。

閑話休題。

さる7月29日、奈良高専主催の元気なら組み込みフォーラムにいってきました。
今回はアンドロイドがメインで、午前中はワークショップ、午後からはフォーラムと懇親会。
収穫だったのはワークショップで、とりあえず実機に転送してソフトを動作させてみる、
というところが実験できたところ。
自分のPCもちこんで試してたんで、環境の構築と若干の作法、という部分もしっかり確認。
帰社後、Lifetouch NOTEをUSBデバッグモードで接続して、当日作ったサンプルが
そのまま動作するところまでは確認。
あとは、実際のソフトを組んでみるだけですね。ここからが大変なんだろうけど。
とりあえず年内には、人に見せられるサンプルぐらいはつくりたいところ。
乞うご期待(笑)

閑話休題。その2
NXPのmbedであれこれ考えているんですが、そうこうしているうちに、
日本語フォーラムまで出現。まだまだ記事も内容もすくないけど、これから
どんどん増えてくれればうれしいなぁ、とおもってたり。

閑話休題。その3
ルネサスのRX210シリーズの無料ワークショップに招待されました(^^)
マイコンボード付きのやつは当たらないのに、ワークショップだけのほうはすんなり。
やはり申し込みすくないんかな。
まあ、今後のルネサスの主流マイコンになるだろうし、若松のWKLCD-62Nボードも
当たったことやし、やってみとかんと話にならんやろうなぁ。
といいいつつ、11月にはCubeSuite+で開発できるようになるようだから、それまで待つ
というのもありかもしれず。


(2011/06/29) monoistで紹介された!
さっそくですが、@IT/Monoist ETWest2011イベントレポートで、
ワイヤレスコントロール研究会の展示内容が紹介されました!
いろいろあったけど、そうそうたる出展者のなかで、紹介されちゃうとうれしくなるね。
特に、おまけで出した、mbed+Wiiヌンチャク&有機液晶がアップで紹介されてるのが◎

ここらから、引き合いに持ち込めればテンションもあがるんだけどね。
とりあえず、速報で。

(2011/06/20) ET West 来場御礼
なにかといそがしかったんですが、なにげにNXPのmbed開発ページにいってみると、
β版の開発ページがアップデートしてました。
なんと、バージョン管理画面が!
はっきり言って、いままで、クラウド開発だったんだけど、旧バージョンをのこしておいて、
最悪、もとに戻す!ってのがとんでもなく面倒だったんで、こいつはいいや!ってな感じ。
もうすこし使い込んでみないとどんなもんかわからんけど、とにかく、いい方向に向いている
のは確実なようです。

閑話休題。

さる6月16,17の両日、インテックス大阪において行われました、ET WEST2011も
無事終了することができました。
ことしは、大手と呼ばれるメーカーが、アルテラ、TI、富士通くらいしか出展していなかったにも
関わらず、かなり盛況な2日間でした。
ブースの場所もよかったのか、かなり好印象(まあ、辛口の評価も多々いただきましたが(汗)で、
今後の展開や、問題点の洗い出しもできて、ほぼ満足な結果といえそうです。
突貫工事でつくった、NXP mbedのデータコントローラも、結構注目されまして、
結構反響があるもんだなぁ、と再認識。
やはり、自分達が普段当たり前に見ているものが、一般にはまだ目新しいモノとみえるということ
がわかって、おもしろいなぁ、とおもった次第です。

とりあえず、facebookのエムディアール・ファンページにはアルバムにして、写真をのっけておきます。

(2011/06/10) ET West 2011に出展します!
出張つづきで、更新もままならない状態がつづいています。
まぁ、忙しいのはいいことなんだけど、歳のせいか疲れがとれにくいのは....
さて、年始からの機材充実計画にあげていた、モバイルルーターをやっと買ってもらいました(^_^)v
料金プランやら、会社やらをいろいろ調べるのに時間がかかってしまいましたが、
結局NECのLifetouch NOTEbMobile Fairで当面運用してみることにしました。
Lifetouch NOTEはアンドロイド端末で結構キビキビうごきますね。すでに、Evo WiMAXでタッチ入力
に不安を感じていたので、キーボード付きは外せませんでした(笑)
回線契約はDOCOMOのFOMAでしても良かったんですが、毎月6000円かかるのは、ちょっとリスクが
あるかな、と。実際どれくらい持ち出してつかうかがわからなかったので、bMobileの1Gプランである
bMobile Fairとの組み合わせにしました。
半年くらい使えば、おおよその利用データ量が読めるでしょうからそれから本格的に考えようというわけです。
しかし、この3週間は、ちょうど出張三昧だったので、非常に役にたちました。
かろうじて、タイミング的に間に合った!という感じですが、このあとどうなることかなぁ。

閑話休題。

来週、16,17の両日、インテックス大阪で行われるET WEST2011(組み込み総合技術展)
出展します。
といっても、単独展示ではなく、ASTEM/ワイヤレスコントロール研究会名義での参加ですが。
MDRとしては展示できるような固有製品をもたないので、京都界隈の雄志で構成される当研究会で
ZigBeeとLANをつかった総合コントロールユニットを実演展示します。
DigiインターナショナルのXBeeで、Zigbee接続でコントロールし、その内容はクラウドからでも
ローカルエリアでもLAN上からアクセスできる、という今はやりのスマートホームに関連する
内容での展示となります。
お時間があれば、お立ち寄りください。
私もいるとおもいますので、お声がけくださいね。


左が昔つかっていたモバイルギア(WinCE)
右が今回のライフタッチノート。
大きさはほぼおなじくらいか。
キーボードはモバギのほうが打ちやすいけど
なれの問題。
いまはほとんど問題なく使えてるし、ほぼ満足。



(2011/05/14) ISW11HT
あろうことか、2ヶ月も放置してしまいました。(汗)
まぁ、facebookも会社側のページは出張時に、それ以外はあまり更新もせず、もっぱらよその
サイトへの書き込みと、「いいね!」ボタンの押し込みだけを、という日々ですが、ちょっと
更新自体がおっくうになっていたのは否定できませんな。はぁ〜

さてさて、今年は超大型連休だったわけ(私の場合10連休!)ですが、行く場所もあまりなく
済んでしまいました。
本来は箱根の登山列車に乗りたい!というわけで、1月下旬にホテルも確保できていたんですが、
地震で、計画停電エリアということで登山列車運休という状態だったので、早々にキャンセルして しまいました。ちょっと早すぎたかな。
んで、仕方がないので、ちょっと温泉へ、というわけで道後温泉に足を伸ばして、翌日はしまなみ海道
経由で尾道へ。ちょうど、スタンプラリーをやっていたので、生口島にもおりて、平山郁夫美術館とか
いろいろ回って、くたくたになって帰ってきました。
ほんとうは事前にHPで確認したら、完走するとDSやらいろいろ当たる抽選だったのですが、
実際には数年前の情報がそのままになっていたらしく、ことしは抽選なしとのこと。
そんなん詐欺や〜〜って感じでした。ちなみにすでにそのページは削除されている模様。
なんじゃそら。
あとは六甲山のオルゴール美術館にいったり、梅田界隈12〜4キロを走破する阪急ウォーキングに
参加したりと結構遊びまくってはいましたが。

閑話休題。

連休直前に、2周連続で新横浜まで出張があったのですが、そのときにauのISW11HTのサンプル貸し出し
ができたので持って行っていろいろ試してみました。
ISW11HTは話題のauのスマートフォンの一つですが、WiMAXを搭載しておりエリアにさえあれば、
最大40Mbpsでの通信が可能になる3G+WiMAX端末です。加えて、テザリングも許されているので
PCの仕事をするにはもってこいの端末でした。
これでわかったことは、   auの3Mbpsの速度でもそこそこテザリングがつかえること
  WiMAXのエリアが案外狭く、エリア内であっても工場建屋内ではかなり減衰してしまうこと
ということでした。
特に、後者は結構致命的で、仕事で、出先でつかうには難しいかなぁという印象で、しかも、
WiMAXを有効にすると、電池の減りの早いこと早いこと! ほとんど実用的でないかも、
という印象でした。
さすがに、これは選択肢にならないなぁという感じでした。
ただ、画面はでっかいので、メディアプレーヤーとしてつかうには手持ちのiPod Touchより
いい感じで、サイズ変換などがほとんどいらないようなのは、すごく好印象でした。
WiMAXなどをOffにしておけば、新幹線の移動中くらいは十分にもちました。(ってこれでも短くない??)
というわけで、たぶん携帯電話の置き換えでISWを買う、という感覚ではないというのが、実感でした。


(2011/03/17) Firefox 復調


昨年の秋からFirefoxがフリーズするようになった現象、ようやくなおった感じ。
現象は、YouTubeなどの動画系の貼り付けがあるページに行くと、フリーズというよりハングアップ。
この間、いろいろ試したけど、すごく効果があったのは以下の方法。
アドレスバーに
about:config
を設定。
dom.ipc.plugins.enabled.npswf32.dll
を検索して、設定をfalseに変更。
ただ、これだけでOK。
とりあえず、経過観察ちゅうだけど、かれこれ1日みてもとくに問題が発生していない。
たったこれだけ? なんか、バカにされてるようだ。まあ、これで安心してつかえるけど。
まぁ、現在動画系はChromeで閲覧してるので支障はないけど、あちこちアドレスやりなおすの
めんどくさいから良くなるのは大歓迎。これでFirefox4も安心して移行できるし。

この件について、いまごろわかったのはChromeでも問題がでたから。
YouTubeなんかで、記録をのこしておきたかったりする場合、RealPlayerのダウンローダをつかっているんだけど、
先日からChromeでも、動画に「このビデオをダウンロード」って表現がでなくなって
ダウンローダが機能しなくなったから。
どうやらバージョン10.0で内蔵のフラッシュが導入されたことに起因するような雰囲気。
僕の場合は、Firefoxも併用する関係上、かならずAdobeのプラグインをいれているので、
内蔵Flashをはずせばどうなのよ?ということでテスト。
firefox同様、アドレスバーに
about:plugins
を設定。
いろいろプラグインが表示されるけど、右スミの詳細をクリックして、全プラグ詳細に変更。
Flashの項目は
gcswf32.dll
NPSWF32.dll
の2種が導入されているのがわかるので、このうち、gcswf32.dllのほうを無効に設定。

これで、プラグインが強制的にアドビのモデルになるようで、再起動後は以前のように
ダウンローダが機能しはじめました。

Chromeもどんどん機能進化するのはいいけど、どんな方法で設定できるのか、ぐらいは
きちんと公開していてほしいなぁ、というのが今回の感想かな。

以下、備忘録。
ぼくの外部モニタ拡張につかっているIO-DATAのUSB-RGB/D2は現状
DirectXなどのハードウエアアクセラレーションには未対応です。
んで、Adobeのフラッシュはバージョン10になって標準でアクセラレーションONなのでこいつを
はずす必要がでます。
やりかたは簡単だけど、気がつかないとわからない...(笑)
どこか、フラッシュの使われているページにいって、(たとえばうちのトップページとか)
フラッシュ上で右クリック。「設定」を選択する。
それで、ディスプレイタブの「ハードウエアアクセラレーションを有効化」のチェックをはずしてとじる。
これだけ。
まあ、ふつうでないことをやってる人間(自分!)はいろいろ考えなきゃいけない、ってことで。
そのうち、HTML5の時代がきたら、こんなの必要なくなるんだろうか....

(2011/03/14) 地震!
3月11日、東北地方を未曾有の大地震がおそいました。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
一刻も早い救援と復旧が得られることを願ってやみません。
今回の地震、関西(私は京都にいました)でもかなり長い時間、ゆ〜〜っさゆ〜〜っさと揺れて
「これってめまい??」と思うぐらいの揺れでした。
インターネットでは、あまり情報がなく、ただ、でっかい地震があったことしかわからず。
夕方からいつものワイヤレス研究会に出かけたので、その際テレビをみて愕然。
実家に連絡すると、東京の妹はとりあえず無事とのこと。ひとまずほっとしたわけです。
仙台や三沢がかなりの被害をうけており、自分も出張でよく訪れた場所だっただけに、
複雑な心境です。

閑話休題。

職業病なんでしょうか。昨日近くのユニクロに出向いたときのこと。
壁面ポスターに釘付けになりました。
『ワイヤレス ブラ』

はぁ??? 朝起きてボタンでも押したらピューって飛んでくる?
それとも、シャツ着たあとで、「あ!わすれた」とおもっても、ピピピッと無線でおくられて
きて装着されるとか。

あぁ、女性にもワイヤレスの恩恵がきたのか〜〜と、妄想してたんですが、
タダのブラでした。(苦笑)
ヨメにもさすがに、「あほちゃうか〜」と一喝されました。
いや、本当になんなん?とおもったんですよ。
ワイヤレスじゃなくて、ワイヤーレスですよね。まあ、英語で書けばおなじなんだけど。
う〜ん。

閑話休題。その2

過日、日新システムズにてXPortProのプライベートセミナーに行ってきました。
以前にもXPortAR+uItronの講習はうけているんですが、今回はLinuxです。
一緒に行った、茨木さんのMatchPortARにはインストールできなかったり、
日新さんに用意していただいたPCではLANが使えず、念のために用意していた自分の
PCで動かすことになったり、といろいろトラブルはありましたが、なんとか終了。

率直な感想としては、ITRON版よりは使いやすそう、という印象でした。
とりあえず、一旦動いてしまえば普通にLinuxなので、推測でもデバッグがすすめられるのと
開発環境のインストールがいらない(Vmwareの仮想環境上にすでにクロスコンパイラが用意されている)
ので、それなりにプログラミングに集中できる、という感じです。
デバッグも、gdbがうごくので、dddをUbuntu上にいれておけば、GUIでデバッグできます。
まあ、前作業として、Xportにコンソールでつないで、gdbserverをリモートで起動しておく必要はありますが。
難があるとすれば、ファイルシステムが本来的にすべての領域に適用されているわけではないので、
デバッグで頻繁に書き換えがある場合に、なんだかコンパイル時間だけでもかなりとられそうな感じ
なことです。
まあ、直近でつかう予定もあるので、すこしあそんでみます。

(2011/02/17) 京都ビジネス交流フェア2011
ちら〜〜っと、パルスプラザで行われている京都ビジネス交流フェア2011に行ってきました。
お約束のとおり?、営業案内とmbedをつかったサンプルボードを展示してきました。


さすがに即席なので、味気ないね〜〜f(^u^;
まあ、ちょっとでも目を引けばいいかな。
ほんとは、ZigBeeと連携して他の表示と同期すればよかったんだろうけどね。
まあ、それは追々。というか、ET WEST2011で、というところでしょうね。
おたのしみに〜〜

(2011/02/16) 営業案内とFacebook
なにかといろんなことに手をだしているんですが、とりあえず懸案だったMDRの営業案内を
更新しました。
内容的にはそれほど変わってはいないんですが、この4〜5年で変化した内容を
盛り込んだものになっています。
たとえば、Zigbeeだとか、CPLD/FPGAとか、いろいろやってますよと。
本当はソフトもいろいろやってるんだよ〜っていいたいんですが、表現方法が限られるし、
むずかしいところですね。
明日17日から2日間、パルスプラザで京都ビジネス交流フェア2011が開かれますが
京都府電子機器工業会のブースで、この新営業案内を置こうとおもいます。
ちなみに、ここのつり下げ式の連動表示装置はZigBeeで制御しています。
そんなところにもいろいろ首をつっこんでるんですね(苦笑)

閑話休題。

最近、映画の影響もあってか、SNSであるfacebookが話題ですね。
数年前のmixiみたいな盛り上がりってことなんでしょうか。
mixiのときは、会員は紹介制ということもあって、かなりじわじわ、っときた感じでしたが
最近では誰でも登録できるようになったこともあって、なんだかおかしな感じになりつつある
気がします。
はやりというならやってみよう、というわけで、facebookに登録してみました。
なんていうんでしょうか、あまりにもあっさりしている割には、どうしたらいいのかさっぱりわからない
感じにとまどってしまいます。
携帯からはtwitterのようにつぶやけますが、ブログ風の「ノート」とよばれる機能には
PCからしか入れない模様。
どうも、友達がいないとなんにもできないの?って感じが...
とりあえず、会社のファンページまでつくってみたのはいいけど、べつにこれらが自由に
検索できたり、リンクできたり、というわけでもなさそうなので、んんん〜〜って感じ大
とりあえずしばらくやってみようか、というところです。

(2011/01/27) WPFはだめ?
やっぱ、開発環境も最新のほうがいいかなぁ...というミーハーなところから
VisualStudio 2010 Expressを導入。
以前にも書いたように、ぼくの環境は、メインのノートPCにIOデータ製のUSB-RGBコンバータで
モニター2枚を拡張しています。
このコンバータ、DirectXに対応していないので、VLCとかで映像みるとか、そんなのは無理なんだけど
ソフト作成には、な〜〜〜んにも問題ないので、すこぶる快適だったわけです。
ところが、VS2010だと、メニューが表示されなかったり、ソースがみれなかったり、と
さんざんな結果。
ネットでしらべると、どうもWPFがおかしいみたい。
WPFは、Windows Presentation Foundationということで、新しいマイクロソフトのユーザ
インターフェース環境なんだけど、こいつがDirectXを前提とするみたい。
とりあえず、いまのところ、VSしか影響ないので、メニューの[デバッグ]-[オプション]から[環境]-[全般]をえらんで
視覚効果のところの「グラフィックアクセラレータを使用する」のチェックをはずせば、
普通に表示されるようになりました。
やっぱりマイクロソフトやね。いらんことしてくれるわ。
ただ、IDEがSDI対応ライクになったので、コードのタブだけを独立ウインドウにすることが
可能になったので、表示さえできるようになれば、俄然、つかいやすくなった印象。
ま、ここらあたりはもう少し使い込んでからになるかな。

とりあえず備忘録がてら、ご報告まで。

(2011/01/26) C#
マイコンばっかりやってるのも何なので、今年はそろそろ....ということでC#をやり始めました。
とりあえず、C++ Builderでの開発もそろそろ潮時かなぁ、とおもいつつあるところなので
これを機に一念発起。年内には自作ものも仕事ものも、こちらに移行できたらいいなぁ、と。
現在MicrosoftからはVisualStudio 2010 Express Editionが発表されているのはしってるけど、
とりあえず、以前から導入済みのC# 2008 Express Editionでスタート。

とりあえず、昔、Cマガであたった、「標準C#入門」(矢沢久雄著)とネット上の資料を見ながら
シコシコとサンプルを作成。
いままでの仕事で、必要な感じのものから手始めに加えていく感じなので、
よく言えば効率的、わるくいえば手当たり次第、っていうイメージはぬぐえないんだけど、
総じていいかんじの言語になってるね。
ほぼ、C++のイメージで組めるのがjavaとはちがうところかな。
VCではなく、C++ Builderを採用してきた理由が実コードをつくるまでの手数がすくないこと
だったんだけど、こいつはそれ以上に少ない感じ。
iniファイルの代わりにxmlシリアライズとか、ちょっと感じが違うけど、それなりにちょっとした
工夫で、かなりコードがすくなくなる実感があり、かなり衝撃的。
VisualStudio 2005からはserialクラスも利用できるようになっているので、
特殊なコンポーネントに頼る必要もないし。

ただ、スレッドを利用する場合、delegateとかInvokeとか、いきなりでてくるのが
「なんなんだ〜〜〜」
みたいになるんで、ちょっとショックが大きいけど、まあ、新規に言語を覚えてるわけ
だから、それはそれなりに楽しめてます。
でも、オブジェクトをnewで確保するのに、自分でdeleteしないのはどうも気持ち悪いけどね。
それもご愛敬というところか。

Bmp2Dimも新規にC#で書き直しながら拡張していっているので、案外はやいうちに移行準備が
ととのうかもね。


(2011/01/15) おめでとう!
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
年末からmbedとSTM32三昧でいろいろしてるんですが、mbed、おもしろすぎるぅ。
なにがおもしろいって、開発環境をローカルのPCに設定しなくてもいいので、
作りたい内容に専念できる、という、ある意味クラウドの特性をよく生かしているのと
既存のライブラリとサンプルが安定して導入管理できる以上に、ユーザが独自につくった
クラスライブラリを公開(Publish)してくれていて、有機的に結合している感じがすごいのよね。
ちょうど、昔草の根ネットで、自作のソフトを公開していたころのイメージにすごく近くて
楽しくてしょうがない。
で、手始めにET2010であちこちのブースのサンプルボードにLCD液晶の代わりに軒並みのっかってた
OLED(有機EL)ディスプレイを手に入れて、こいつのコントロールライブラリをつくってみてるわけ。




aitendoのOLEDセットはSPI制御なので非常にシンプルに
グラフィックフォントを構成して任意に表示できるようにしたのと、併せて任意グラフィックを表示できるように
いろいろしらべて実装。
ねぎミク画像も自作コンバートソフトBmp2Dimで展開してます。
さて、こいつでなにしようかな。



(2010/12/27) 来年もよろしく
はぁ〜、もう一年終わりですかぁ。
なんだかイライラばかりして、なかなか思ったようにはできなかった一年でした。
HP的にも、infoseekのiswebサービスの突然の終了など、ドタバタ感の強い後半でしたし。
マイコン的には、ここ数年、PICから離れてH8->SH2->V850と、16bitから32bit方面へと脱皮をはかってきたわけですが、
また、PICシリーズに手を出した一年でした。まあ、18Fシリーズなので、コンパイラも標準で手に入るし
マイコンとしての魅力より、サードパーティ製の高価なライブラリに頼らずにお手軽にUSBデバイスが、
つくれるようになる、という部分に強く引かれた、という点にありますが。
すくなくとも、ファームのサンプルをコンパイルするだけで、USBにつながる、というのは
大きなアドバンテージに映ります。
日本語の解説があまりないのが気にかかりますが、以前紹介した

PICで動かすUSB    MCHPFSUSB famework + 付属プリント基板で即日完成
鈴木哲哉 著
ラトルズ 刊
ISBN978-4-89977-260-6

があれば、まあ、事足りるのかもしれません。

あとは、基本の開発軸はV850にのこしつつ、簡単な作業と確認はNXPセミコンダクタのmbedでいこうかな、と
いろいろ画策しているところです。
STM32など、普通のARM CortexM3シリーズや、STM8Lなどのおもしろそうな8ビット機も
継続して用途を探し中です。
ただ、。STM8S/Lは開発環境もそれなりだし、サンプルも使いやすいでなんとかなるとして、
CortexM3は依然敷居の高さがきになりますが、来年はこれらも本格的にうごいていくんかなぁ?
っと、戦々恐々の今日この頃です。

まあ、こんな調子で、来年もどんどんやっていけたらいいなぁ、という感じです。
というわけで、みなさん、良いお年を...(^@^)

(2010/12/20) ARMって...
前回から引き続き、ここんとこ、ARMマイコンを物色中。
とりあえず、従来のマイコン環境からの以降も視野にいれて、STM32のラインで構築しようと
STM32マイコン徹底入門のサイトで勉強中。

ARMの場合、コンパイラは
IAR WorkBench
KEIL MDK
GCC+Eclipse
ってのが、王道みたいだけど、フリーでコンパイルしようとすると、IARもKEILもリンクできる
オブジェクトサイズがかなり小さい(IARで32K、MDKだと16K)ので、せいぜいIOちかちか
くらいしか楽しめそうもない。(シリアルで、標準ライブラリをリンクしたりすれば、すぐ30Kなんて
なくなっちゃうだろうし)

というわけで、現実的な選択肢としてはGCC+Eclipseになってしまうんだけど、コンパイルするだけなら
CDTいれて、Soucery G++ Lite for ARMをインストールしてmakefile書いて、Eclipseから呼び出せば、
比較的簡単にバイナリは作れるし、現実に自分で環境つくれてたし。
ただ、GDBデバッガを起動して、実際にデバッグしようとすると、ま〜難しいこと!!
ネットでいろいろ書かれているんだけど、どれもこれも中途半端だし、OpenOCDもライセンス問題とかで
バイナリを自分で生成しろ、とかもう訳わからん状態だし。
ここらへんでもうあきらめモードになりかけて、いかにNECやルネサスのマイコンって簡単だったのか
を実感することになります。

で、今回はCQの本も買ったことだし、一念発起して再挑戦してるんですが、STM32マイコン徹底入門のサイト
Eclipseと主要デバッガの環境をパッケージしたファイルが配布されているので、わりあい簡単に導入できるようになりました。
当初のバージョンではいろんなところに分かれていた設定群も、いろいろ統合されてきたので、非常にわかりやすく
なってます。まあ、これなら使えるかな〜〜って感じですね。
設定ファイルを自分でいじくってみて、ARMのレジスタまわりもなんとなくわかった感じ。
とりあえず、手持ちのSTM32 ValueLine DiscoveryとSTM32-103のLCDテストボードで遊んでみようかと
おもっています
これらについては、いつごろ仕事につかえるようになるかなぁ....(汗)

もういっちょ。

前回も書いたのですが、NXPセミコンダクタのmbedを入手しました!!!
こいつおもしろいわ! マルツやら秋月やらで5900円くらいで購入できます。
STM32と同様、ARMのCortexM3であるNXP LPC1768をメインMCUとして、LANのPHYとか
のっけて、40ピンDIPに納めたものです。
開発環境はクラウドタイプで、上記HPからログインすることで、IDE画面にアクセスできて、
コンパイルするとバイナリがダウンロードされてくる、という形態で、嘘みたいに簡単に開発が
スタートします。
ここらまでは、前知識としても知っていたのですが、おもしろいのはこの先。
基本的に、このHPで公開されたコミュニティで開発されたライブラリを、いろいろ探してきて、
サンプルに従って自分のソフトに仕上げていく、という手法。
基本的にライブラリはC++のクラスをベースにしており、かつ、定義して呼び出すだけで良い、というのが
ある意味斬新。
内蔵デバイスの定義だけであれば、別にオドロキもしないけど、

1.起動状態ですでに、内蔵フラッシュROMがUSBのマスストレージクラスで認識されており、
  自分の書くファームからも簡単にこの領域がファイル領域としてアクセスできること
2.これと同時にUSBシリアルクラス(CDC)にもなっており、苦もなくシリアル通信が実現できること
3.シリアルやLCD出力ライブラリがすでに登録されており、かつ、printfなどの関数が出力用ライブラリに   クラス関数として内包されている
4.すでに、LAN用のライブラリも公開されており、数行の記述でWebサーバができたりする。

と、至れり尽くせり。
とりあえず、きばん本舗から、☆board(スターボードオレンジ)を
購入していろいろ試しています。
このボードだとLANコネクタ、マイクロSDコネクタがすでに実装されており、お手軽にテストできますから。

mbed、お手軽で、非常におもしろいので、何かにつかっていくつもりなんですが、
1.ドキュメントが少ないので、基本的には誰かのライブラリから、自分で読む!という能力(努力?)が必要
2.IDEで日本語が、「全く」通らないので、注釈が付けにくい。

という問題もありますか。まあ、そのうち対応してくれるとうれしいなぁ、と思ったり。

USTREAMで、mbed祭りの動画が見られるので、ちょっとみてもらうとわかりやすいかもです。

上がmbedと☆ボードオレンジ
下がSTM32 ValueLine Discovery

うまく仕事に生かせればいいんだけどね。
ちなみにmbedのほうは、決まるかなぁ



(2010/12/10) ET2010雑感
APEC国際会議のおかげで、一ヶ月遅れて開催となった、ET2010(組込み総合技術展 Embedded Technology2010)
にいってきました。(12月2〜3日)
ことしは富士通エレがARMに転向、NECエレとルネサスが合体、とちょっと変化の見える年だったので
注目していたのですが、案外さっぱりしていました。
富士通エレのCortexM3コアのマイコンFM3は動作電圧が2.7〜5.5Vの動作範囲をもっているところが
いいなぁ、とおもっていたんですが、どちらかというとFLASHメモリのの速度が他社の比じゃないくらい
速い!とかペリフェラルがととのっている、とかFRAMもあるよ、とか、そういうのが売りのようでした。
まあ、車載用CPUがメインでしょうから、そうなるんだろうけどね。
もうすこし入手性がよくないと、富士通のマイコンってつかいにくいとおもうんだけど、どうなんだろう。
開発環境についても聞いてみたけど、やはりKEILとIARまかせの模様。
もともとFRシリーズには独自の統合環境SOFTUNEを用意していたんだから、これの評価版でもだせば
アドバンテージになるとおもうんだけど、やはりそれほど売る気がないのかな、とかおもったり。
ARMでは、むしろSTマイクロのほうががんばっていた気がする。

一方の雄である、ルネサスもことしはNECと一緒になって最初のETということで期待して行ったんですが
ちょっと準備不足チックでしたね。
今年はすでに新CPUであるRXシリーズを発表していたんですが、新たにRL78シリーズも追加。
RX自体はCISCなので、正直「どういうつもり?」とおもっていたんですが、今回のRX200シリーズで
富士通同様電圧領域を広げて、1.62〜5.5Vまで対応できる省電力マイコンに仕上げてきたわけです。
で、ここらでわかったことはH8SXとH8Sの後継CPUとして統合させ、あわよくばM16Cも統合して
統一ラインナップに!ということみたい。
じゃあ、H8とR8Cは?というところが、今回のRL78に統合だと。
名前から推測できるように、CPUコアはNECエレの78K0Rを採用して、8〜16ビット機を統合する
戦略だそうですよ。個人的にはR8Cの訳わからんマニュアルから解放されるなら、78K0Rに一挙に
統合してほしかったりします。
おもしろいのは、開発環境はNEC側のCubeSuiteが使われるのはいいとして、デバッグエミュレータがE1
とIECUBEとなっている点。なんで??MiniCube2はないの?と聞いてみたんですが、
「たぶんいけるようにはなるだろうけど...」とお茶を濁されました。
CubeSuiteとminiCube2のWindows7対応は?とも質問すると、やはりかなり多くの方から聞かれているようで
来年のRL78用統合環境バージョンアップにあわせて、対応になるだろう、とのことでした。
まあ、ちょっとほっとしたかな。(MiniCube2もアップしてくれないとこまるんだけどね。)
CubeSuiteだとIO周りのソフト設計がかなりやりやすくなるので、ぜひRXシリーズもこちらに
統合してほしいなぁ、とか思ってます。(そんな雰囲気らしいけどね。旧ルネサス系のひとはいやがるかな。)
とりあえず、アルファプロジェクトの懸賞で、RX62Tのサンプルボードに当選したので
ありがたく、入手できたので、ちょっとRXも候補にいれておくことにします。
あ〜、でも、またE1買わなくちゃ...物入りやなぁ。

さて、ARMブースのSTマイクロのところに、去年もSTM8SのボードをもらったSTマイクロの菅井さんがいたので、
つい、話し込んでしまったんだけど(汗)
同じくCortexM3コアのSTM32F100搭載サンプルボード、STM32 Value Line discoveryとSTM8L Discoveryを
いただいてしまいました v(^^)/
当初はSTM8L Discoveryがお目当てだったんですがね。いただいてしまったからにはSTM32もおもしろいかなと。
実はLCDディスプレイつかった案件用にSTM32F103のボードがあるので、こいつを本格化させるためにも
そろそろARMも勉強しとかなあかんかなぁ、という気もあり、CQで書籍も買って帰ってきました。
できるかな。
でも、ARM+GCC+Eclipe、結構めんどくさいなぁ。やはりKEILなんかの制限版でやらないとだめかな。
でも32Kくらい、あっという間に使ってしまいそう。
とにかく、STM32マイコン徹底入門のサイトで、GCCの環境構築とサンプルであそんでみます。
本より、サイトのほうが充実しているので、とにかく勉強しなあきませんな。

STM32マイコン徹底入門  川内 康雄 著  CQ出版

マイコン周りではNXPのmBedが◎
今年は、NXPは単独ブースを展開していて、半分をmBed、のこりをLPXpressoに当てていました。
後者のLPXpressoは先のSTM32 Discoveryに対応するような、いわばお手軽開発向けのマイコンボード
ですので、それほど触手がうごかなかったんですが、mBedはよくなってましたね!!
去年みたときは、クラウド開発ができる、ってだけの環境だったので正直、「んんん〜」って
おもってたんですが、やはり一年たつとちがうもので、コミュニティが形成されていて、
LAN、USB、シリアル、SDカードアクセスなど、主要なものはライブラリ化されてサンプル
コード付きで試せる。
これをうまく使えば、そこそこのものが簡単に実装できそう。
制御対象をうまくえらべば、かなりおもしろそう。開発環境の構築の必要がないのもいいかんじ。
ただし、僕らみたいなフィールドプログラマには、この利点はそのまま欠点にもなりうるんで
ちょっと不安ではあるんだけど。

あとはZigBeeなど無線技術系はほとんどなく、どこもかしこもAndroidばっかり、って印象。
Androidももう少しこなれてきたら、使いものになるかな。

マイコン以外では、STマイクロがSTM8Tで近接センサをデモしていた。
単純なタッチセンサというよりは、入力レベルがアナログ値で判定できるので
周囲状況の判定に使えそうでした。
感度もかなり良く、ボードから10cm程度手を離していても検知できており、
近づけるにつれ、レベルがさがるのがPC上にグラフ化されており、非常に興味深い内容でした


左から
STM8L Discovery
STM32 Value Line discovery
AP-RX64T
毎回いろんなものをもらってくるけど、今年はかなりうれしい。
でもSTM32よりSTM8Lのほうがつかいやすいかもしれず。

あとはmbedをためしてみようかなぁとおもってます。


(2010/11/29) 環境バージョンアップ!
なんだか、クリスマスソングが流れ始めて、せわしなくなってきましたね。
なんだかんだで、もう、年の瀬かぁ〜、年賀状つくらなきゃ!みたいな気分になるし、
プレゼント&お年玉、用意しなきゃ...とか、ブルーになることが多いので、
あんまり得意でないんですけどね。
さて、そんなこんなで、いろいろしていたんですが、某N氏からフルHDの27インチディスプレイ
をもらえた(!)ので、いそいそとデスクトップ周りを改訂してみました。
すでに、開発のメイン環境はノートPCに移行しているので、新モニタはIOデータのUSB-RGB/D2経由で
このノートに接続して、一枚は縦型、もう一枚は横型にして利用することに。(写真)


左の縦型と上の横型はともに27インチフルHDのモニタ。
いずれも手前のノートPCの拡張デスクトップ状態になっている。
縦だとWebもソースもほとんどスクロールすることなく、
閲覧&エディットできるけど、ちょっとあごがあがって、
肩こりがでそう?
でも、気持ちいい。
右はしは、従来のデスクトップに接続されたモニタ。
WEBとPDF資料の閲覧とメール端末として利用。
CPUが別だと、結構便利なことも多い。

さすがにフルHDだと、Visual StudioのIDE画面も余裕で表示 v(^^
縦型の方は、エディタでソース入力&Webページ閲覧用として使ってます。
デスクトップのモニタは従来SXGA(1024x1280の縦置き)だったので、ノートで使っていたモニタに
更新して、1200x1600(縦置き)にしてバージョンアップ!
主にWebとメール用端末だけど、よりつかいやすくなった。
デスクがモニタ屏風状態になっちゃったけど、まあ、これもよし!ということで。(ニンマリ)

閑話休題。

NECエレクトロニクスとルネサスが合体して半年になるけど、やっと方針が明らかになりましたね。
8/16bit機を統合してRL78とするらしい。
コアは旧NECELの78K0Rを採用し、周辺機構を78K0用、R8C用、H8用を取り入れた
モデルにしていくとのこと。
個人的にはR8Cのわけわからんマニュアルから決別できるのはいいことかな、とかおもってしまう。
あとはアプリレットみたいな、簡易設定ツールがうまく機能すればいうことないけど、
CubeSuiteで統合するみたいだから、むしろわかりやすくなるのかもしれず。
とりあえず、今週はET2010に行くつもりなので、そのあたりが大々的にみてこれたらいいなぁ。
ちなみに、デバッガはMiniCube2ではなく、E1をつかうとのことで、もしかすると、デバッガはルネサス系に
統合になるのかもね。
いずれにせよ、この混沌としたデバイス環境がわかりやすくなればいいなぁ。

PS.
アルファプロジェクトの懸賞で、RX62Tのマイコンボードに当選した!!!
ETにいってもらってくるのがたのしみだったりする。
あとは、STマイクロがブース展開しているので、STM8L Discoveryの本物がみられたらいいなぁ

(2010/10/30) シュール...
急にさむくなって来ちゃいましたね。季節外れの台風まできてるし。
ことしは全く、どういう天気なんだろう...まあ、風邪引かないようにしないとね。
そうそう、今月の9〜10日、諏訪湖〜高山をまわってきました。
本当は、立山アルペンルートの大町側から、黒部ダムの放水を見に行く予定だったのですが
雨のため、予定変更。諏訪湖あたりでのんびり観光と相成りました。
数年前にも来てるんですが、今回はゆっくり歩き、オルゴール館とかいろいろ、あるきました。
で、そのオルゴール館でみつけたシュールな警告がこれ。<写真>

トイレの手洗い場所に張ってあったんですが、「ほ〜ほ〜、そうですね〜」と思わず
みとれてしまいました。
たしかに、そのまま出てきたら教えてあげるのも変な感じだしねぇ(笑)
翌日は、途中の畑で売ってるリンゴ園のリンゴかったりしながら、高山へ。
ちょうど高山祭だったので、ヨメが興奮してました。
会社の旅行でいったときには、人形がおっこちてしまったのですが、今回は無事に
演目終了してました。パチパチパチ
まあ、たった2日間だったけど久しぶりの小旅行でたのしかったですよ。

閑話休題。

iP!という月刊誌に、拙作「シリアルデバッグツールR2」が掲載されました。
あんまり一般的じゃないとおもうんだけど、やっぱり需要があるんだろうか?
にしても、今までいろいろ掲載されているみたいだけど、掲載誌を送ってきてくれたのは
今回の普遊舎さんだけだった。ちょっとうれしかったりして f(^@^)v
うれしいといえば、CQ出版のインターフェース誌の読者プレゼントで、
若松通商のWKLCD−2Aがあたりました。ケース横の値札は「24800円」だそうです。
ありがとうございます。


せっかくなので、手持ちのV850基板とFPGAで遊び倒そうとおもいます。
ちょうど、仕事の関係で新規に汎用基板をつくったところですし、液晶表示器を
つくらないといけない気配があるので...。まあ、渡りに船、って感じでしょうか。
以前買ったARMの液晶基板をつかうより、こっちでゴソゴソした方がはやいのかも
とおもったりしています。

というのも、CubeSuiteのフリー版で開発しているのですが、MiniCube2以外に
こっそりV850シミュレータがついています。
ずっとつかったことがなかったのですが、こいつがなかなか優れもの。
GUIでLEDや7セグを貼り付けてIOに割り当てて、デバッグすると
画面でポコポコ表示されたりします。(おもしろ!)
それに、タイマー割り込みやシリアルのデバッグもできるという、他のデバイスとは
一線を画す感があります。
もうすこしつかいこんでみてもおもしろいかなぁ。


(2010/10/04) IS03とWindows7 x64
普段、auの携帯をつかっているんですが、やっとauからもまともに使えそうなスマートフォンが
発表されましたね。
IS03で先週くらいからいろいろと、リーク情報みたいなのが出まくっていましたが、
前評判どおり、WVGA液晶とおサイフ携帯とカメラとワンセグありの、Android2.1モデルでした。
実際の発売は来月下旬となるようですが、結構いけてますねぇ。
ISデビュー割がつかえるなら、これを入手してしまうのもありかも、とおもってしまいますね。
まあ、本当にいい感じなのかどうかは、手に取ってみるしかないんですが。
すくなくとも、iPhoneのキー入力はどうも苦手なので、そのあたりは本物をさわってみないと...という
ところです。
ウサインボルトがイメージキャラらしいけど、Androidってそんなにはやかったっけ?

閑話休題。

firefoxのフリーズの件、結局、Flash9でもダメだった。で、今はVer3.5.13。
これだと問題おきないところをみると、やっぱりアドオンのスレッド分離が影響しているんだろうね。
本当はChromeのほうが快適なんだろうけど、パスワードなどの個人情報がどこにどのように管理されているのか
がいまいち判然としないのと、印刷機能がダメダメなので、移行にはちょっと踏み込みにくい感じ。

閑話休題。その2

うちの会社の某N氏が普段つかっているノートPCが突然立ち上がらなくなったの。まあ、かなり年季の入ったモデルだが。
というわけで、急遽、Lenovo G560をネットで購入。
まあ、いまどきなので、Windows7 Homeなのはいいとして、きたのをみて「んん〜」とうなってしまった。
そう、OSがx64エディションだったんですよね。
うちらのように、組み込み周りをあつかっていると、64ビット版って対応していないのがたくさんあるし
はっきり言って困るんだよねぇ。
ともいってられないので、いろいろインストールを開始。
組み立て調整工程のPCなので、Officeと電子回路CADのD2CADは何の問題もなくインストールできた。
というか、コワイのでProgram Filesではなく、新たに[Programs]というフォルダをCドライブにつくって
そこにインストールしたのですが。
うちのレーザープリンタはキヤノンのLBP−9100Cなのですが、ネットから落としてきたドライバ
は、インストーラがWindows7に対応していない旨表示して止まってしまう。
で、インストーラなしを選んで、再ダウンロードして、個別認証させてやればうまく行った。
Windows7対応って書いてあるのに、焦る焦る(笑)
ルネサスのFDTもOKのようだ。まあ、まだ、E8Aはつないでないけど、特に怒られもしなかったし。
問題は、NECのMiniCube2。V850に書き込むのに必要だが、CubeSuiteはインストールできるのに
ドライバが軒並みダメ。やっぱ、64ビットはこういうのがあるからいやだなぁ。
いまのところ、V850系はぼくしか書かないからまあいいけど、この後増えてくるだろうから、
はやく対応してください>ルネサス(NECEL)さん

ちなみに、拙作シリアルデバッグツール2も結果OKでした。
そのままではCOMポートの検出に失敗するようなのですが、プロパティ−互換性オプションで
Windows XPを指定すれば、そのまま何事もなく、うごきます。
ネットで検索していると、どうもCreateFile APIのうごきが違うようで、うまくCOM列挙ができない模様。
このあたりは、次回バージョンアップでうまく対策できればなぁ、とおもっていますが。

そうそう、今月末発売の月刊誌[iP!]にて
シリアルデバッグツール2を掲載してくれるようです。
やっぱ、掲載してくれるとうれしいですね。


(2010/09/25) マウスとFlash
なんだか急に寒くなったねぇ。22日がムチャクチャな暑さだったのに打って変わってこの涼しさとは...
思いっきり体調崩しそう。
infoseekからの引っ越しでドタバタしていたけど、Googleのクローラも見に来てくれているみたいだし
移動はやっと落ち着いたというところかな。でも、Infoseek版HPにくらべてFC2版のアクセス数が増えないところ
をみると、やっぱり一ヶ月で従来の閲覧者を誘導するのは結構あぶないのかもね。
さてさて、iswebのアクセス解析って無料版では過去1週間の動向と二日間のアクセスログしか閲覧できなかったので
ある意味割り切って見られたんだけど、FC2版のアクセス解析では、動向は結構たくさんみられるんだけど、
ログが一日単位で切り替えないとダメなのは閉口。まだアクセス数がすくないので、チェックするのが
めんどくさいのなんのって(笑)
まあ、アクセス数が伸びてくるともうすこし気にならなくなるんだろうけど。
とりあえず、当面はGoogle Analysisと併用で運用するつもり。まあ、一長一短だけどね。

閑話休題。

ちょっと前に、メインNOTE機のパッドの右クリックが効かなくなった件で、バッファローコクヨサプライの
無線レーザーマウス、BSMLW03を買ったわけだけど、こいついいねぇ◎
普段デスクトップのマウスはロジテックの光学式ワイヤレス(型番不明)なんだけど、こいつは反応はいいものの
ワイヤレスレシーバの指向性がおかしいのか、ちょっとしたことで、動きがおかしくなるという
気持ち悪さがあるの。
今回マウス選定するにあたっても、やはりLogitechも購入対象にしていたんだけど、ノートでこの感じだと
イラっとするかな、というところで除外に。Elecomとかいろいろあったけど、大きさがイヤだったり、
相変わらずのワガママっぷりで、バッファローに決定。
でもね、こいついいわ〜〜。まあ、レーザーだからなのか、テーブルの質に影響をうけないみたいな
雰囲気だし、なにより分解能が少ない方(800dpi/1600dpi)でも充分反応がいいし。
適度な大きさがあるので、使っていても疲れにくいのも◎
PC DEPOでさわりたくった甲斐があったってもんですよ。


新旧マウス。
長さこそないけれど、
センター部のふくらみが
適度でキモチいい。










閑話休題、その2

先日から何かの拍子で、メイン機のFirefoxがフリーズするように。
どうやら、YouTubeの画面が貼り付けてあるページにいくとダメになる模様。
いろいろネットを泳いでみると、結構いろんなことが書いてあるんだけど、どれもイマイチ。
で、もっとも効果的だったのは、Flashのダウングレード。
そういえば、FirefoxのアップデートとFlashPlayer 10へのアップグレードの時期くらいから
おかしくなってたっけ。
というわけで、旧バージョンのダウンロードページでちょっとづつテスト。
結果、バージョン9.0.280はだめで、9ならOKということが判明。
こっちはべつに9だろうが10だろうが影響ないから、これでしばらくは運用することに。
なんか、おさわがせだなぁ。


(2010/09/15) CGS2
仕事とWeb関連の再調整に時間をとられてます(汗)
まあ、それなりに楽しいしいいんだけど。どうせ移行するならPHPの使えるサーバーのほうが
おもしろかったかなぁ、とか、思ったりするけど、どうせそれほど手の込んだこともしないので
まぁ、いいかと。

それにしても、FC2のアクセス解析、なんとなくつかいにくいなぁ。もうすこしグラフィカルな
感じになればいいんだけど。だからってInfoseekやGoogle Analysisがいいともいえないけどね。

そうそう、ひさびさに、キリマテックのHPを見に行きました。
織機のコントローラの会社なのですが、結構いろいろとやらしてもらってます。
僕がやったのはWindows CGS2 コントローラーからなのですが、
先日やっとマイコン版のCGS2コントローラ、CGS2 Mini コントローラーがほぼ完成?し、
HP上に公開されました。
マイコンはデータ処理とかIOとか結構面倒な部分もあるので、ルネサス(旧NECエレクトロニクス)のV850
を使用して、結構おもしろかったりします。
結局特殊仕様のCGSコントローラはほぼこれで置き換えできるんじゃないかな。
自分の作品がHPで紹介されるなんて滅多にないので、結構うれしかったりしますが、
やっぱメジャーな用途でないので、わかんないかなぁ。

(2010/09/13) HPお引っ越しその2
久しぶりにHTMLを触っているけど、いろいろわすれてるなぁ。
面倒なのはGoogleMapsとか、アクセス解析周りのスクリプトの再設定とか雑多な作業多すぎ。
せっかく検索サイトとかでも結構ヒットするようになったってのに(ブツブツ...)
infoseek、楽天に変わってから、あんまりサポートもよくなかったけど、まさか、Web関係に
関して、わずか1ヶ月でみんな引っ越しできるとおもっているんだろうか。
Web系企業としての責任感のなさが....社内公用語を英語にするよりもうすこしまともな
感性をもつほうが先だと思う。

閑話休題。

最近、またPICをやり始めているんだが、PIC18F4550でUSBシリアルをつかうのは
案外資料がないね。
16FシリーズではCCSを使っていたんだけど、18Fではマイクロチップの純正無料コンパイラ
がつかえるので、これをつかっています。
USB周りはもちろんUSBフレームワーク。
結構いろんなサンプルがはいっているので迷うけど、とりあえずCDCのサンプルだけを閲覧すれば
だいたいOK。
要注意なのはプロジェクトを作るときにincludeパスに
Microchip solutions\microchip\Include
MCC18\h
を追加するのと
Library Search Pathに
MCC18\lib
を追加するのを忘れそうになるくらいかな。

個人的な趣味で言えば、
Microchip solutions\microchip\Usb\usb_device.c
Microchip solutions\microchip\Usb\CDC Device Driver\usb_function_cdc.c

は自分のプロジェクトのおいたフォルダにコピーして持ってきておく方が
いいかな、とかおもったりします。
というのも、cdc周りの実装がどうなっているか、とか、関数の内容がどうなっているか
が、判然としにくく、MPLABのツールではgrepなどもない(?)のでつかいにくいからです。
自分的には手慣れたエディタでゴリゴリ検索しながら調べていくほうがわかりやすいしね。

普通に動かすだけならこれだけで充分。
とくに、MCC18ではライブラリがついているので、ADもUSARTも簡単にアクセスできる。
ソフトUARTもあるし(自由にポートを変えようとすると面倒だけど)。

printf関数などもあるので、うまく自分用ライブラリができれば便利になるかな。

参考になったのはやはり、中小企業技術センターの講習会だったんだけど、
書籍でいけば、
PICで動かすUSB
MCHPFSUSB famework + 付属プリント基板で即日完成


鈴木哲哉 著
ラトルズ 刊
ISBN978-4-89977-260-6
でした。

秋月でも売っている(S-03816)ので、ちょっと高いけど、もってれば楽かな。




(2010/09/11) HPお引っ越し
インフォシークから、FC2に引っ越してきました
昨晩、インフォシークからメールが。
== 以下原文の一部 ================================================
「インフォシーク iswebライト」、および「インフォシーク iswebライト
広告非表示オプション」を長年ご愛顧いただいたみなさまに、ご迷惑を
おかけすることを深くお詫びします。

※サービス終了に関するお知らせ
http://plaza.rakuten.co.jp/usersupport/diary/201008250000/

■サービス終了予定日
2010年10月31日(日) (11月1日に終了作業を行います)
== 以上原文の一部 ================================================

終了告知にしたって期間なさすぎじゃない?
そんなに簡単にページ移行なんてできんでしょうが。
できたとして告知期間は?
ったく、どういうつもりなんだろう...
ま、とりあえず、こちらで取ったので、以後よろしくです。

リンクしていただいている奇特な方々、
もうしわけありませんが
リンク先変更のほど、ヨロシクお願いいたします。
また、ブックマークの変更も
あわせてお願いいたしまする。


新ページは、http://mdrtech.web.fc2.comです。

(2010/09/04) 講習全滅
う〜っむ、どうもついてないなぁ。
会社でつかっているデスクトップのキーボード、こわれました、はぁ〜〜。
全角半角、1,2,3,4,5のキーが効かないの。こんな壊れ方って。
しかも1年しかたってないし....せっかくなれてきてたのに。
やっぱマイクロソフトはだめだったか。
とりあえず、キー割付変更ソフトで右ALTとかの特殊キーに割り付けてたんだけど
さすがにイラッッっときて、交換しました。
デスクトップは既に開発メイン機ではなくなっているので、エレコムのやすいキーボードに
しました。タッチだけで選んだけど、ちょっとしっぱいしたかなぁ。
微妙にキーが小さいし、INS/DELなどの特殊キーが、PrtScとかScLockとならんでいるので、
自分の感覚よりかなり下に配置されているので、ミスタッチが山のように(苦笑)
さすがにストレスが半端じゃないわ。
なんか、かえてしまいそう(笑)
そうこうしていると、メイン機としてつかっているHPのノートのタッチパッドの右クリック
ボタンまで、きかなくなるし(涙)
Macじゃないから右クリックできないとなんもできないのね(涙涙涙)
しかたがないので、レーザーマウスもご購入。バファローのレーザーマウスだけど
大きさもドングルもすこぶるいい感じのおおきさで◎
ただ、僕のノートはUSBコネクタが右手前側面にあるので、デバッグをUSB経由でおこなうと
ケーブルに干渉してしまうので、ちょっとやりにくい。う〜ん。まあ、なれといえば慣れなんだけどね。

閑話休題。

ご丁寧にルネサスから、新型マイコンRXシリーズ、「あげます&講習会いかが?」メールが来ていたんで
ありがたく申し込みしてたんですが(9月22日予定)、抽選にもれてしまいました。
なんだかなぁ、まあ、そんなこともあるよね〜。
私としては旧NECエレのV850ESの内蔵USB講習(9月2日)のほうが、よっぽど本命なので気にして
なかったんですが、なんとこちらも流れてしまいました。やはり大阪では人があつまらないのかなぁ。
すくなくとも私をいれて2名は参加予定だったので、催行してくれればよかったのに。
NECエレのときは対応もよかったんだけど、ルネサスになってちょっとおかしくなってるかな。
だって、HP上もその日の大阪会場予定そのものが削除されているし。
ま、ルネサスなんてそんなもんか...ガックリ。

閑話休題。その2

最近、またしてもPICがらみが増えつつあるので、いろいろあるんだけど、やっぱ
マイクロチップって、いまいち安定感がないのかな。
もともとMPLABの8.40とICD2がメイン環境だったんだけど、いろんなことが
あって、8.53に上げて、デバッグ先に出張したら、16F88とICDと接続できない!
デバッグ時間も押し迫ってきて、8.40に変えてファーム再ダウンロードすると
難なく動作。結局、8.53+16F88/887デバッグでは接続時に誤認識して
うまく行かないことが判明。なんじゃそら。
んで、さきほど、8.56にかえてみたら、すんなりうごくので、はあ、そういうことですかと。
べつにソフトだから、バグがあっても仕方ないとは思うけど、リリースノートにもどこにも
この件についてふれられていない、ってのがなんともおもしろくない内容だなぁ、と。

16F877とF877Aのときの悪夢をよみがえらせるような不信感でした。
でもね、もう18F4550の採用がきまっているので、しばらくはPICとつきあう
ハメになってしまっている、今日この頃なのでした。

(2010/08/11) なんだかんだで...後日談
あ〜あ〜あ〜、あれから2ヶ月放置してしまいましたぁ。
ET Westには、たくさんの方にお越しいただき、結構評価もあったのでとりあえずほっと一安心。
前日の設置日は、Emobileの電波が届かず、Twitterの実演テストもできず、ハラハラしてました。
結局、電波の安定性とか、ソフトの安定性から、実演というにはあまりにもお粗末な結果になりましたが
それなりに「ををを!」とおっしゃる方もおられて、やってよかったです。
あと、DigiのXBeeを使った装置なのですが、途中で1台、リンクできなくなる不具合もあり、焦りました。
どうもXBeeのリンク状態があまり安定でない場合がありうるようで、Digiの共同出店者である
岡本無線さんにも聞いてみたのですが、結局わからず。
まあ、あまり実害はなかったけれども、こういう不安定さは今後問題になるので、いまのうちに
症状の再現性と押さえ込みをおこなわないと!という感じです。

こんな感じの手作り感満載の展示物。
画面中央のマスターコントローラが周囲にあるユニットの
種別などを集中管理しています。
個々のユニットはそれぞれマイコン内蔵でインテリユニット
として機能します。
設置日に立ち会ったメンバーの写真。
モザイクなしです(笑)


閑話休題。

本業の方でも、にわかに忙しくなりつつあります。
STMicroのSTM8Lが12ビットADががっつりあるので、これをつかった装置を!と意気込んだんですが
あえなく、ボツに。やっぱ3.3Vってのが制御装置では嫌われるね。
でも、5Vのチップ自体がなくなりつつあるので、こまってるんですが...
気をとりなおして、今更ながらPICの18F4550というUSB2.0デバイスを
つかうべく画策中。いまさらPIC?な感じではあるのですが、それでも全部フリーで
つかえる環境、ってのは魅力的でしょ?
EZ−USB FXは取り回しがわるかったし。コンパイラがfloat使えないのは致命的にマズイ。
これですっかり萎えてしまったわ。

というわけで、先日8月5,6日に、京都中小企業技術センターで行われた講習会に参加してきました。
USBのフレームワークに特化したお話だったので、いろいろ試してみたりできておもしろかったです。
CDCだけでも充分だけど、HIDにお手軽対応できるのであれば、それもヨシ、って感じでしたね。


(2010/06/14) ET West2010に出展します!
なんとかそれらしいかたちにはなりそうなので、遅ればせながら告知いたしておきます(汗)

え〜、今週6月17日、18日の両日、インテックス大阪にて行われる
Embedded Technology West 2010
組込み総合技術展 関西
<2010年6月17日(木)・18日(金) インテックス大阪 5号館>
小間番号:D-12

に出展します。
といってもうちの会社の展示ではなく、ワイヤレスコントロール研究会としてですが。
この会、もとは中山電子パーツさんの声かけで始まった
「仕事起こしの会」を発祥として、いろいろ話し合って、ZigBeeつかってワイヤレスしながら
各社の得意な技術を持ち寄って、なんとかできないかな?というところで、結果としてたどり着いた
形の会です。
ブース的には、京都高度技術研究所での共同展示の形式を
とります。
新しい技術を提案するというよりは、既存記述+αで、今見えている以外の新しい使い方などが
提案できればなぁ、というところでの展示にはなりますが、よろしければ、お越し下さいね。

以上、告知でした!

PS.
パンフレット完成しました。ざっくりこんな感じです。



(2010/05/31) なんだか妙に忙しい
5月に入ってから、妙に忙しくて、連日午前様近い状況だったのがやっと空いてきたかな。
仕事はいろいろあったけど、いわゆるゴ〜ルデンウィ〜クは、ここ数年の懸案だった
立山アルペンルートにいってきました。
いつも行くのは夏なので、今回初めて、雪の大谷ウォークを体験。
まあ、スキーヤーのわたしとしては、ただの雪山にすぎなかったけど、こんな雪原を
延々とスキーできたら楽しいだろうなぁ、って思ってみてました。
遊び期間は3日間くらいを予定してたんですが、初日はあいにくの曇り空。
せっかくいっても、吹雪いていたのではしょうがないので、予定を急遽変更し宇奈月へ。
昔、父に連れられてきたときは真夏だったにもかかわらず、あまりにも冷たくて
妹がやばくなったので、途中で引き返したという苦い経験があるので、ヨメもダウンジャケット
を腰に巻いてブランケットで首を覆って、という完全冬山装備で途中駅まで行って
折り返してきました。時間もなかったし、そもそもいっぱいだったしね。
周りのツアー客は「バカじゃない?あんな不細工なカッコして〜」って感じでみていたのですが
途中駅で降りたときには、「いいなぁ」ってな感じで見られてました。備えあれば憂い無し(笑)
翌日も天候がいまいちはっきりしないので、能登半島のほうをぶらり一周。
むかしもおもったけど、やっぱり何にもないところね。村下孝蔵の「恋路海岸」って歌があるけど
ぜんぜん、そんなロマンチックな感じじゃなかったのはご愛敬か。
まあ、そんなこんなで、楽しいGWでしたわ。

閑話休題。

今年も、東京ビッグサイトで行われたESEC2010に行ってきました。
年々、出展がへってくるESECですが、とうとう今年はALTERAもXILINXも
出展がありませんでした。NECエレクトロニクスとルネサステクノロジーが合併して
ルネサス エレクトロニクスになって初のESECだったので、それなりに気合いがはいって
いた感じはあるものの、NECエレだけのときのほうが元気だった気がするのは気のせいか。
まあ、とにかくマイコン周りもがんばってほしいなぁ、とおもう今日この頃って感じだった。
FPGA系では唯一、Latticeがだしてたなぁ。もうすこしわかりやすく、説明してほしい
感じだったけど、どちらかというと単純展示の延長だったかなぁ。

いずれにせよ組み込み系の元気のなさが如実に表れた感じのESECでした。

(2010/04/07) なにやってんだか その2
身近なところでは、第2京阪国道が開通しました。(^_^)
ちょうど会社のある久御山から大阪中央環状(近畿道)の門真まで、どっか〜〜んと
まっすぐ突っ切る魅惑の国道(笑)
日頃通勤には豊中から茨木を経由して171号線を北上してくるのですが、試しにと
この第二京阪をつかうようにしてみたのですが、やはり大回りしてくる分だけ時間がかかる。
ただ、これのおかげで、従来の国道1号線がウソのように空いているので、いまは国道1号
を回ってきています。
込んでいなければ、1号線は2車線あるので早いよね。(171は右折レーンがないので走りにくい)
まあ、道路ができて、久々に、「便利になったなぁ」と実感させてはくれています。

閑話休題。

ひさびさに、PSoCのセミナーにいってきました。
昨年末から、PSoC3と5がアナウンスされており、ちょっとは使いやすくなっているようなので
興味津々。
PSoC1は、ちょっと何かしようとすると、デジタルユニットが足らなくなったり、アナログの
性能がたらなかったり、とおもしろくないことが山積みでしたし、なにより、デバイス構成の変更
をするごとに、ソースをバッサリ削除してくれるのには、閉口してましたし。
こんどのPSoCはコアが8051とCortexM3(ARM)になるので、だいぶんまともに
なった印象。
ツールのほうも、PSoC Createrというツールに変更になり、回路図入力ベースになった。
この辺は好印象。所詮Cypressの作ったユニットをつなげて機能を作り込むのであれば
この方が、直裁だしね。
あくまでマイコンベースで、簡易CPLDもどきをのっけたやつ、というのがちかいけど、
CPLDほどの柔軟性がないし、過度の期待は禁物だけど、むしろアナログ周りのADやコンパレータ、
そしてPxGAがのっているのがこのPSoCの真骨頂というところなんでしょうねぇ。
動作電圧も0.5V〜5.5Vとなっており、IOバンクごとに4ブロックの独立電圧ドメインもOK
というところは、使いようによってはイケてます。
問題は入手性と価格だけど、PSoC3は8月くらいからが出荷になるようで、そこまでまたないと
なんともいえないところが歯がゆいね。

閑話休題。その2

とうとう、ARMせなあかんようになってしまいました(汗)
ST MicroのSTM32(CortexM3)ですが。うちなんかのレベルではあんまり高機能マイコンなんて
いらんといえばいらんのですが、いろいろ事情があって、先行して試用中です。
でもね、開発環境が×。
KEIL uVisionは、推奨なので安定なのは当たり前だけど、試用版ではオブジェクト
サイズ制限があるので、できればGCC+Eclipseでいきたいところ。
いろいろHPで検索してコンパイル環境までは比較的あっさりうごいたけど、デバッグがねぇ。
せっかくなので、Eclipse IDE上からGDBでリモートデバッグしたいんだけど、OpenOCDは
自前でバイナリ生成しないとだめだとか、OCD用のコマンドファイルはどうすればいいの?とか、
IDEのデバッガ設定はいちいちしないとだめ?とか、もうめんどくさいことこのうえない。

いっそ、今月号のインターフェース誌(CQ出版)の付録DVDの仮想環境版の開発環境に
統合しちゃおうかなぁ。でも、あれも別に便利ってわけでもなさそうだし。

だれか、定番!ってやつを構築してください。orz

(2010/03/05) なにやってんだか
ほんとになにやってんだか。(^.^;)2ヶ月も更新しないなんて....
とにかくバタバタと走りまわるだけで終わってしもてます。
さてさて。 2月の18,19と京都のパルスプラザで、「京都ビジネスフェア2010」が開催されました。
数年前まで何回か展示出展をおこなっていたのですが、いろいろあって出展をやめてました。
ところが、何をおもいたったのか、京都府電子機器工業会が展示物出展するとのことで
年末からバタバタと仕様策定にかり出されまして、結局、最終1週間でエイヤ!っとつくったのを
暫定出展しました。
内容的には、16x16のLEDパネルをユニバーサル(!)でつくって、10台をZigBee経由で表示コントロール。
制御側のPCでは、川上電器のむか〜〜し作ったスロットゲーム
をちょこちょこ!っと改造して合体させるという離れ業をやりました。
手抜きのソフトの割にはうまくいった感じでしたが、展示出展社の各担当さんが、景品をあげることに
精一杯で、技術話題や、「なぜこんな展示をしているのか」という趣旨説明がまっっっっったくできて
いない感じでしたので、ちょっと「なんだかなぁ〜〜。せっかくつくったのにねぇ」という感じが
ぬぐえませんでした。
まあ、僕は18日の深夜から車で、某CREATION M5さん(笑)と車で東京へ行く日だったんで
あんまり興味もなかったし、いいんですが。

もうすこし、「なぜ?」という疑問をもってことにあたれないかを考えるべきなんだなぁ、と
反面教師にしたい1日でした。

閑話休題。

ひさびさにいろいろな案件で、PICをさわってます。
某案件で、16F887をつかっているのですが、おてがるなのかどうなのか...って感じですね。
マイコン自体の性能は昔からわかってないのでいいんだけど、仕様の拡張にともなって、いきなり
わけのわからんエラーがでることが発生。 1件目は比較的簡単で、割り込みの処理時間内に処理ブロックがおわらないんじゃない?という お知らせみたいなもんだったようなので、即応答が必要ない処理を全部メイン側に移行することで スッキリ。前任者の設計仕様より巨大シーケンスが巨大になりすぎたのが原因だったけど、 もともと気になっていたところなので、バッサリ変更しました。 2件めは、表示用分岐関数が大きくなりすぎたことが原因のようでした。
Cをつかっているとすっかりわすれてしまうんだけど、PICって、メモリがバンク構成に
なっているので、1関数は1バンク内にないとだめなんですね。
分岐元の関数だったので、デジーチェインみたいに呼び出すことで、対応したけど
この手のエラーがでたら、わかる人すくないかも。まあ、こんなになるほど、デカイソフトを
PICに望むほうが間違ってるきもするけど。


(2010/01/15) ことしもよろしく
新年、あけましておめでとうございます。って、今日でもう松もとれてしまうくらいなんですが(汗)
仕事のほうはちょっと落ち着きつつある感じですが、相変わらず雑用ばかりが増えている印象(謎)
まあ、最近は複雑怪奇なソフト&FPGAばっかり組んでるから、そう思うだけかもしれませんが。
さて、新年早々、「我ながら歳をくったなぁ」と思わされることがあったんですよねぇ。
持っていた携帯、もう5年つかっているんで、たまに着信音がならないとか、入力枠で確定すると
クリアされるとか、いろいろあったので、買い換えてもらいました。
機種はauのbiblio(東芝端末) なんですが、フルキースライドがかっこいい。
慣れると結構使いやすかったりします。タッチパネルタイプなのですが、これはおまけ程度。
しかし、5年のギャップは大きい。
メニューや設定の意味がわからんことの多いこと多いこと。3Dメール?ラッピング?なんじゃそれ?
PCとの連携とか非常に便利になっているんだけど、マニュアルと首っ引きでなんとかつかえそうな
雰囲気にはなったけど(汗)
縦横で画面が変わるし、カメラもつかいやすいからいいんだけどね。
やっとauone.jpとまともに連携できるようになったし、オサイフ携帯だし、Wifi付きだし(エッヘン)
とにかく、早くなれよ〜〜。


そうそう、新年早々また、プレゼントがとどきました。
年末のCQ出版の組み込みネット クリスマスプレゼントが当たりました!!
USBハブやら1GB USBメモリやら、Tシャツやらと、ごっさりはいっているものです。
CypressのTシャツ目当てだったので、結構うれしい。

というわけで、ことしもみなさん、よろしくね。


MDR本館 社員の部屋へ

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